今日食べた朝ごはんで子どもの未来が決まる

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私は、毎日登園してきた子どもたちに質問をします!

私:「今日の朝ごはんに何を食べましたか?」

子どもたち:「パン!!」

私:「何パンですか?」

子どもたち:「いちごジャムパン!」「ただのパン!」「チョコパン」

私:「お味噌汁飲んだきた人ー?」

みんな:「飲んでなーい!!」

このようなやり取りを毎朝しているのですが、本当に、ご飯と味噌汁をセットで摂っている子どもたちが少なくなりました。(この10年の実感もあり・・・)朝ごはんにチョコレート、プリンなんていうご家庭もあり、絶句したこともあります。(緊急事態の日ならまだしも、毎日ですから常習的にです)←食育に力を入れている幼稚園、保育所などではまた保護者の意識も違うと思いますので、これはあくまでも私が見たり聞いたりの現場でのお話です^^

なぜ朝ごはんが大切なの?
朝ごはんは「体と脳を目覚めさせるエネルギー源」です。特に成長期の子どもたちにとって、栄養バランスが偏ると集中力や体力に影響が出やすくなります。例えば、味噌汁や米などの和食は、エネルギーの持続性や腸内環境のサポートにもつながります。現場の実感として、一曲の朝の歌を歌い終わらないうちにあちこち動き出したり、走り回る子どもは(ここに記載の子どもは後期幼児になってのことです。乳児期は当てはまりません)朝ごはんにチョコレート、甘いドリンクを飲んでいるということが見られており、朝ごはんが全てとは言い切れないところもありますが、私個人としては、未来を担う子どもたちの1日をスタートする朝ごはんは、しっかり食べさせてあげたいなと思っています。とはいえ、保護者の方のご都合ももちろんありますよね。では、私も実際に実践している最強の簡単朝ごはんをご紹介!

5分で完成!!超絶簡単 朝ごはん!

なんちゃって和食

出汁は取らなくてもいい!!と思います。お味噌さえあれば、あとは粉末のいりこだし、粉末のカツオだしでも良いのです。我が家では、具のない味噌汁を「素味噌汁(すみそしる)」と呼んで、本当に急いでいる時や、出先で作って飲んでいます。なんなら子どもたちはすみそしる大好き。

作り方は簡単

・お椀にだしをスプーン1杯 → 味噌をスプーン1杯 → お湯を注ぐ → 混ぜる → 完成! (30秒)

時間に少し余裕のある方は、

・粉末出しを水に入れ火にかけ、余り物野菜、油揚げor豆腐を入れ一煮立ち。火を止めてお味噌を入れると完成です。

ここに、市販の焼きおにぎり(レンチン2分)+果物(切って出すだけ)+卵(目玉焼き2分) で完璧です。

なんちゃって洋食

我が家は炊飯器を持っていません。そのため冷やご飯がいつもあります。その冷やご飯を朝ごはんに変身させるのがなんちゃってリゾット!!

作り方はやっぱり簡単

・冷やご飯を鍋に入れ、豆乳を入れご飯をほぐす → そこに刻んだ野菜やウインナー、ベーコンとろけるチーズなどを入れる※豆乳は加熱し温度が上がると分離してくるので、それが嫌な方は、水で熱し最後に豆乳を入れます  

分量もあまり気にせず、その時に余っている野菜を植物性のタンパク質と動物性のタンパク質を炭水化物と一緒に摂る!と考えています。

もちろん、丁寧にお出汁をとったもので季節の野菜を入れたお味噌汁を、炊き立てのご飯で食べさせてあげられたらそれはそれは良いことだと思います。しかし、現代に生きる私たちには私たちの新しい方法を見つけても良いと私は思います。

子どもたちの未来が少しでも明るくなりますように。そのために朝ごはんに意識を向けてくれる方が一人でも増えますように。

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